コンデンサ・マイクはとても繊細な音を拾うので、
使いこなすためには、相当の工夫が必要。
という割には、あまり経験が豊富でない私なのですが、
マイクの位置を微妙に変えながらテストを繰りかえし、
「ベスト・ポイント」を自力で発見しました。
そして、いよいよ録音開始。となるワケです。
マイクの位置はとんでもなく微妙なものでして、
1センチ変えるだけでも、音の印象はずいぶん異なります。
坂本龍一氏は、1ミリレベルで、
生ピアノにマイクを設置されているそうですが、
ベスト・ポイントを見つけるためには、
相当の熟練度が試されそうです。
で、何度もテストして決定したマイクが上記の写真。